64」自然の造形

 仮住まいの近所を一人で散策、時刻は朝9時半、気温はおそらく0℃前後、ここら辺は山が始まっているので散策場所には事欠かない。人のいない場所へ。小高い丘のふもとにある、落ち葉が沢山積もった雑木林の小道に入っていく。ふかふかだ。おっと、蜘蛛の巣が・・・。落葉樹が立ち並ぶ林、木漏れ日が降り注いでいる。しばらく行くとひらけた場所に出る。あたり一面、白い絨毯。付近は丘の北側で一日中日差しが差し込まない場所。日々の冷え込みで空気中の水分が枯れた草を核に結晶成長しているようだ。左はその拡大写真。霜柱の大きなのは見たことあるけれどこの様な結晶をみるのは初めてだ。自然は時として素晴らしい芸術作品を創る。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です