69」2020と2021のF1

  2020年のF1、3月のオーストラリア開幕戦はフリー走行が始まる2時間前に中止となり、結局開幕は7月のオーストリアからとなり、移動が比較的容易なヨーロッパを中心に12月まで全17戦が開催された。徹底的な対策を行っての執念の開催である。関係者の努力の賜物である。残念ながら鈴鹿の日本グランプリは中止となり、また、2021年をもってホンダのF1参戦終了も発表となり、昨年は寂しい一年であった。
 ただ、2021に向けては朗報もある。日本人F1ドライバーの7年ぶりの参戦である。角田裕毅(つのだゆうき)20才。レッドブルジュニアチームのアルファタウリからの参戦となり、レッドブル顧問のヘルムート・マルコ氏の評価は非常に高く、今までの日本人ドライバーとはレベルが違う、らしい。さて、今年は無理にしても、将来、日本人F1初優勝なるか、そして将来のワールドチャンピオンシップ向けては・・・。まずは楽しみである。
 そのほかにも、フェルナンド・アロンソの復帰(これでワールドチャンピオンが4人になる)、ミック・シューマッハ(あのシューマッハの息子)の参戦、41歳の最年長ドライバー、キミ・ライコネンはいつまで続けるのか、など、話題は沢山ある。
 2021開幕は、3月28日バーレーンの予定。

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