
11月のある土曜日のこと。いきなり姪(姉の娘)が来訪した。しかも男子を連れてである。聞くと、墓詣りに来た帰りに寄って見たという。
何年か前から、付き合っていた彼氏と結婚したいのだけれど、遠距離恋愛で且つ相手が煮え切らない、という話を何度も聞いていたので、今年こそはと少し気合いを入れていたようだ。さて、実際のところどうなったのかといえば、その彼(=連れの男子)をついに説得し5月に籍を入れたという。で、彼は東京に転職を検討しているとのことで、挙式は来年7月。オリンピックの直前だ。おめでとう!!よかったね!、と我が子の様に祝福。いつだって結婚はおめでたいものだ。
で、ちょうど家の片付けに来ていた我が娘は、一緒に聞いていたのだけれど、彼女たちが帰ったら何を言うのかというと、「ちょっと言い出しにくいのだけれど、昨日彼からプロポーズされて、」「で、どうしたのどうしたの?!、」「OKした。結婚することにした」と。昨日の今日なのでまだ何も決まっていないらしいが、まさに連鎖反応、おめでたいことが続き、何という日だ、と妻と顔を見合わせて笑った。
まあ、二人ともおめでとう。これからが大変だけれど、幸せになってね。