
少し前であるが、新聞の多摩欄に都立立川高校卒業生の書いた「鉄筆とビラ」と言う本の紹介記事が出ていた。私は卒業生ではないけれど、ふと興味を持って買ってみた。「高校の安保闘争」である。まだ読んでる途中ではあるけれど、当時の資料(ビラなど)を元に生々しいやりとりとしてまとめられている。私が高校に入学するわずか6年くらい前の出来事である。
入試の頃、「立高は国高と比べてガラが悪いらしい」と言うような話があったように記憶しているが、高校でバリケード封鎖までしたのであるから、詳細を知らない人からしたらそのように見えたのも仕方のないことかもしれない。