20」意外なスマホタッチ

 昨日は高円寺にある設計事務所にて打ち合わせをした。現在いくつかの建築会社に見積もりを依頼中で、送られてきた質問、現状の設計内容の再確認、今後のスケジュールなどについて打ち合わせを行った。
 帰りの中央線はすぐに来た青梅行きにまずは乗り、立川で八王子行きに乗り換え、到着した時はすでにあたりは暗くなり18時。人とお仕事で話すと結構疲れる。さてまっすぐ帰るか、といつものようにJR八王子駅から京王八王子駅まで徒歩で歩く。始発で座りたいためだ。途中のウエルパーク、ついついいつものカロリーメイトフルーツ味の価格を通りすがりにチェックしてしまう私。¥118。おお、相変わらずどこよりも安い。
 始発のバスに乗り運転席後ろの席に陣取りぼーっと外を眺める。だいぶ走ったあるバス停での出来事。バスが止まり、次々と乗客が降りて行く。ここは大きなバス営業所のあるバス停。最後に降りてきたのが小さな赤ちゃんを抱いたお母さん。三歳くらいだろうか。よく見ると、両手で赤ちゃんの脇の下を背中から抱えながら歩いてきた。みると赤ちゃんの両手にはスマホが握られている。赤ちゃんはスマホを両手で持ちじっと画面に見入っている。お母さん、両手がふさがっているのだけれど、どうするのかな、と思っていると、なんと、赤ちゃんを介してスマホをかざしタッチ。「ピッ!」となったのを確認して降りて行った。その間、赤ちゃんは微動だにせず、まるでお人形の様・・・。ええっ、と見たことない光景にちょっとびっくりした次第でした。お母さん、すごい。

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