
「ノーサイド」の文化を理解するのは難しい。負けた相手を讃えるなんて紳士なことはできない、と思っていたけれど、本当に素晴らしい内容の試合をみると、そう思えるのだな、と感じた、日本と南アフリカの試合だった。4年ごとに強くなってきた日本のラグビーチーム。
努力が報われて本当に結果を出したのは、きっと必然なのであろう。そう世の中に偶然などはないのだ。勝っても負けても成功しても失敗してもそれが必然、現実の自分の力なのだ。どちらになっても謙虚に結果を受け入れ、反省し次につなげていく。それが進歩につながるのだ。もしかしたら、それが「ノーサイド」の精神につながるのかも知れない、と思った瞬間だった。
「ブレイブ・ブロッサムズ」、ありがとう。