52」ブルーベリー

 ブルーベリーを収穫した。前の畑から根回しして仮植えしておいたのだが、枯れずに花が咲き実ができてきた。
 成長がバラバラなので、選定して収穫する。実の根元が紫になっているのが熟れている証拠、と、書いて合ったが、そうやって収穫しても、甘くて美味しいのは、コレだけ採っても一つか二つしかない。あとは大体酸っぱい。
 もっと遅くに収穫すれば、と思うだろうが、たいがい、鳥につつかれで落ちてしまう。ネットをかければいいのだが、今度は収穫が面倒なのだ。それでなくても小さくて選別収穫するので結構面倒。収穫中の蚊の攻撃も厄介だ。やっぱりブルーベリーはジャムが一番かも、ね。

51」バジル

 5月に買ったバジル。1ポットに6本程生えていて198円。@33/1本だ。
 鉢から取り出して包丁で優しく6つに株分け。もちろん優しくと言っても、ほとんど根は切れてしまっているが、なるべく株元を傷つけないように縦に切り、畑に植え付け水をたっぷりかける。幸い、全て根付いた。
 自信はあった。まあ「草」だから、他の野菜と違って「つおい」のだ。
 バジルはどんどん切らないと、花が咲いて葉が固くなり変色してしまう。今日は2回目の大量収穫。前回はバジルペースト、乾燥バジル、ジェノベーゼパスタで消化。さて今回は?

50」今日の収穫

 雨の合間をぬって収穫。中玉トマト、ミニトマト、茄子、胡瓜(採れ過ぎ)、獅子唐。
 獅子唐は、たまに大当たりの辛いのが隠れている。それが嫌で娘は食べない、嫌われ者だ。調べてみると、辛いのを作らないように育てるのは難しいようだ。だから、逆にクジの様に当たりとして楽しもうではないか。激辛だけれど、ね。

49」生誕250年

 今年は、ベートーベン生誕250年の年であることをご存知の方はどれだけいるだろうか。COVID-19の影響で殆どのイベントが中止になっており、実に寂しい限りである。細々と、CDなどの各種全集の発売、本・雑誌の特集が行われている。
 5月のことであるが本屋に行った時に目についた、「レコード芸術6月号」と吉田秀和著の「ベートーベン」を購入した。こういう機会に少し勉強してみようと考えた次第である。
 実は、最初に雑誌の棚のレコ芸の特集記事が目についたのであるが、雑誌に重なるようにしてこの文庫本は入っていた。書店員の粋な計らいであろう。というのは、古くからある駅前のこの本屋は、文庫本は別の階に並んでいるからであり、客がわざわざ持ってきたとは思えないからである。店員の思惑通りつい一緒に買ってしまう私であった。
 雑誌記事は新規に書き下ろしたものであるが、吉田秀和氏の文庫本は20年4月初版本ではあるものの、氏の過去の膨大な記事の中からベートーベンに関した記事をまとめたものである。ベートーベンの人に関してはもちろん、各曲についての解説もあり、仮住まいの現状で、いい音でそれなりの音量で該当のベートーベンの音楽を聞けないことが目下の悩みである。

47」鉄筆とビラ

 少し前であるが、新聞の多摩欄に都立立川高校卒業生の書いた「鉄筆とビラ」と言う本の紹介記事が出ていた。私は卒業生ではないけれど、ふと興味を持って買ってみた。「高校の安保闘争」である。まだ読んでる途中ではあるけれど、当時の資料(ビラなど)を元に生々しいやりとりとしてまとめられている。私が高校に入学するわずか6年くらい前の出来事である。
 入試の頃、「立高は国高と比べてガラが悪いらしい」と言うような話があったように記憶しているが、高校でバリケード封鎖までしたのであるから、詳細を知らない人からしたらそのように見えたのも仕方のないことかもしれない。

46」ルバーブ

 ルバーブという野菜をご存知だろうか。八百屋やスーパーではほとんど見かけない。多年草で冬には地上部は枯れてしまうが、春には元気に芽を出す。株が大きくなると、新しい芽がたくさん出て食用の茎が細くなってしまうので株分けする。
 ルバーブの歴史は古く、紀元前の中国や古代ギリシャでも栽培されていた記録があるらしい。
 葉は有毒のシュウ酸が多く食べられず、食用に供するのはシュウ酸の少ない茎(正しくは葉柄)の部分で、主に、ジャムやパイ、ケーキなどに用いる。
 茎はセロリのように硬いのだけれど加熱するととろけてしまうのがとても不思議。我が家はもっぱら、ジャムである。砂糖・白ワインを加えて作ると、酸味の効いた深い味わいで、まさに大人のジャム、という感じで、甘いだけの他のジャムと異なり、美味しい。

45」苺

 写真の苺は数年以上も前に購入した、デルモンテの「めちゃデカッ!いちご」である。移植時期が遅かったが、今年初めに根をなるべく痛めないように移植した。その割には結構実がなっている。秋に植えつければもう少しなっていたであろう。まあ、苗を残すのが目的だったので、結実はラッキーである。
 苺を甘く収穫するのは難しい。一番果は美味しいのだが、二番果以降は美味しくない。おそらく肥料の与え方に問題があるのだろう。難しい。
 写真は当初何も被せなかったのだが、赤くなると殆どの必ず鳥に食べられてしまうので、防鳥ネットなるものをかけている。でも、今度は地面に触れている部分で虫やアリンコに食べられてしまう。マルチを貼らなかったせいである。マルチは貼るのも片付けるのも大変でサボっている。もっと簡単に良い方法を見つけたいと考える今日この頃である。

44」長芋の植付け

 随分ブログをサボってしまいました。楽しみにしていた方申し訳ありません。今日から6月、ということで心機一転、プログを書いて行きます。
 写真は5月に撮影したもので、長芋用の穴を掘っているところです。普通に植えてしまうと、重力に沿って、ただひたすら深く芋ができてしまい、掘り出すのに重労働となります。手抜き農業を基本としている私としては、色々調べた結果、波板を使った方法を採用しました。簡単に説明すると、地中200mm程度のところに20~30°程度傾けて波板を埋めて、その上に種芋を置くことで波板に沿った形で長芋が形成されるというものです。掘るのがとっても楽です。

43」春の芽吹き1

 先に移植・仮植えしておいた山椒の木だが、現状で枯れずになんとか芽が出てきた。
 取り敢えずはひと安心。なにとぞ、本植えまで枯れませんように・・・。